エシカル紀行: ベトナム④当たり前?"分別"という習慣

ハノイの街は、その景観の美しさに誇りを持っているようだった。



人々はそんな街の中でバイクに乗ってどこかに向かったり、路上カフェでベトナムコーヒーを飲んで語り合う。




そんな街も、人々も素晴らしいこのハノイで、私はひとつ気になることがあった。





無造作に積み上げられ、放り込まれたゴミたちだ。カンでもビンでも、紙でもビニールでもまとめてひとつのゴミ箱に入れられている。分別できるゴミ箱すら見当たらない。



日本では、今や当たり前になった”分別”という習慣は、このハノイまたベトナムには無いようだ。
 この問題はベトナム全体で課題になっているという。





ゴミが分別されなければどうなるのか。このゴミの行方は確かではないが、”分別”を行った場合は、ゴミは資源となって新たなモノに生まれ変わることが出来る。



”分別”という文化・習慣は世界で共通するわけではないということに気が付かされた。



私は”分別”に誇りをもって過ごしたいと思う。






次回は「ついに南北縦断!エコトレインと素晴らしい景色」です!!