「ゴミ」を「活用」する!?

新学期が始まってしばらく経ちました。
春学期の後には、受験生にとって重要な夏休みが控えています。



多くの受験生が参考書を利用していると思いますが、使い終わった参考書はどうしているのでしょうか?




多くの人は、お世話になった参考書に対して感謝の念を抱きつつも、捨ててしまっていると思います。
しかし、新品とは言えないものの、まだまだ使用できる状態にある参考書がほとんどではないでしょうか。



そこで、まず最初に頭に浮かぶのが、リサイクルショップ等での「買い取り」ですが、いくつか注意すべき点があります。
それは、市販の問題集の場合、書き込みがなされていると買い取ってもらえない可能性が高いということです。



では、他にどんな手段があるのでしょうか?







家庭の経済的事情により参考書を購入するのが難しい人に、要らなくなった問題集を活用してもらうのはどうでしょうか?
せっかく購入した本も、捨ててしまえばただの「ゴミ」になってしまいますが、他の場所で利用してもらえば「」となるでしょう。



ゴミ収集に出してしまう前に、母校や地域センター等へ一声かけてみませんか?
きっと、あなたの「後輩」のためになるでしょう。
また、あなた自身にとっても、「愛着があって捨て難い」「捨てるにも重くて運ぶ手間がかかる」といった悩みを解消する良い手段になると思います。

(「捨てられた参考書見て考えた」/2016年5月13日付朝日新聞; 朝日新聞デジタル



あなたの「本」にEthicalを+。